2002年栗の履歴


収穫量は3 万100t で、前年産に比べて収穫量は、全国で昨年と同じ。

茨城県で開花期間中おおむね天候に恵まれ、開花・受精が良好で着きゅう(毬)数が多く、

結きゅう(毬)数も多かったことから前年産を上回った。茨城県昨年比132.9%・熊本県昨年比90.2%。

(農林水産省より 平成14年産かき、くりの収穫量及び出荷量)

 当社の意見として、5月・6月の天気は順調で結きゅう数が多く大豊作になったが、

なりすぎのため、実が小さく品質が著しく低下した。

 

 

2001・9・9

今年も、栗の収穫が始まりました。昨年よりも3日遅いです。平年並みのスタートです。

今年はやや小粒の傾向です。ここ2週間雨が無く収穫量が増えませんでしたが、

9月6日の雨で早生の盛りになった。体感的には、去年より1週間遅い。

今とれているのは丹沢・出雲という品種です。これら栗は虫が少なく

煮上がりがきれいで栗おこわもきれいにできます。栗は好きだけど栗についている虫が嫌いだという人は

今が最適。買った栗はすぐに加工して食べるか残った場合は栗はわりとデリケートなので冷蔵庫で保存し

なるべく早く食べて下さい。

 

2002.9.15

早生栗は盛りを過ぎました。。今週から大峰と国見が始まります。

早生と中生の端境期の栗です。

大峰は味が非常に美味しい栗ですが残念ながら非常に小さい。もうひとまわり大きかったら最高なのですが。

国見は非常に大きい栗ですが残念ながら非常にまずい。今の時期はとてもアンバランスです。

 

2002.9.23

昨日の夕方から雨です。この雨で大峰・国見はほぼ終わるでしょう。

これから、筑波や利平が出てきます。

 

2000.9.29

昨日から筑波が盛りになりました。

利平もかなり出てきてます

平年より遅れてます。今週でピークは過ぎます。

 

筑波は栗の代表選手です。味も良く大きさもまあまあなので人気があります。しかしスジムシ

(クリシギゾウムシの幼虫の俗称)がいるので困ります。しかし、今年はかなり少ない。

利平は、茹で栗として一番の評価をもらってます。市場価格も普通の栗の倍以上はします。

ただし身がしっかり詰まっているので煮るのに時間がかかります。普通より30分は長めに。

良く煮ないとがりがりでおいしくなくなるので気をつけて。

 

2000.10.06

中生栗もほぼ終わりです。今日は切れ目です。

今年は、盛りと各品種の切れ目がはっきりしてます。

次回の雨より石鎚が盛りに入ります。明日は雨だそうで明後日には盛りに入ってきます。

 

2000.10.14

栗の収穫はほぼ終わりました。農家の皆さんごくろうさまでした。

最後の品種岸根がぽろぽろとあるくらいでほとんどありません。