日本の栗の原産地は?


原産地は日本です。


 世界の栗は、日本栗(学名C.crenata)・中国栗(学名C.mollissima)・西洋栗(学名C.sativa)・アメリカ栗(学名C.dentata)の4種があります。

 日本栗は、天津甘栗やイタリヤのマロングラッセの栗とは別物です。

 このほか、野生種のモーパングリ(C.seguinii)・ヘンリーグリ(C.henryi) いづれも中国、チンカピン(C.pumila) 北アメリカがあります。

世界4大栗の特徴

アメリカ栗(北米)

直幹型。高木。小果。食味良い。胴枯病に弱い。

ヨーロッパ栗

大木になる。比較的小果。 胴枯病に弱い。

焼き栗・マロングラッセ等

中国栗

大木になる。食味良い。一般的に小果。果肉が硬い。

焼き栗

日本栗

大木になりにくい。大果。豊産性。

栗甘露煮・ゆでグリ等


日本栗と他の栗との比較

日本栗 その他の栗
渋皮が、剥きにくい。 剥きやすい。
大粒の実 小粒の実
水分が多く粘りがある。 水分が無く紛質
果肉が黄色い。 果肉が白い。
 味が薄い。 味が濃い

日本栗の渋皮が、剥がれにくいのは渋皮のタンニンが強いためです。

日本の栗は、食用部分のあくが少なく水分が多いため上品な味わいになっています。

また、粘りが強いため茹でて調理するのに向いています。

 

よその栗は、食用部分のあくが日本栗より強く 水分が少ないため濃い味になっています。

中国栗は濃い味・皮がむけやすいため焼き栗に剥いています。硬くて日本栗のような調理には向きません。

 

西洋栗は、日本栗と中国栗の間のような特性を持っているため焼き栗・マロングラッセ等に使われてます。

しかし、粘りが無いためマロングラッセにするときひもで結わえたりアルミホイルにくるんで作っています。

アメリカ栗は?

 

この違いが、食べ方の違いになってます。

ですが、日本人にとって有史以来日本栗を食べているので、日本人の口に一番合うのは日本栗の上品な味わいです。


オーストラリアの栗

(品種?1996年撮影)

座の形状が、日本栗と大きく違う。

ヨーロッパ栗系?

中国江蘇省の栗

(品種? 1997年撮影)

イガに、栗が4つ。

ちなみに日本栗(筑波)