2021年栗の履歴


(1)  結果樹面積は1万6,800haで、前年産 に比べ600ha(3%)減少した。   これは、高齢化による労力不足に伴う廃園があったこと等による。

 

(2)  10a当たり収量は 93kg で、前年産を4kg(4%)下回った。

 

(3)  収穫量は1万 5,700t、出荷量は1万2,800tで、前年産に比べそれぞれ1,200t(7%)、800t(6%)減少した。 

 

(4)  都道府県別の収穫量割合は、茨城県が24%、熊本県が14%、愛媛県が8%、 岐阜県及び埼玉県が4%となっており、この5県で全国の5割を超えている

(農林水産省より 令和3年産西洋梨、かき、くりの収穫量及び出荷量 令和4年4月14日公表)

 

当社の意見として

  2020年茨城県の気象でのポイント

 結果

8月中旬からの長雨で、栗さんたちが一気に秋モードへ。

史上最速の栗収穫が始まりました。

 

出始めの栗は、品質優れず。

 

去年に引き続き小粒。

 

早生栗は、豊作傾向。中生栗・晩生栗は不作。トータル昨年並み。

 

収穫期は涼しかったため、高温障害は無し。

 

 

茨城県栗収穫量推移
茨城県栗収穫量推移
全国栗収穫量年度別推移
全国栗収穫量年度別推移
主要3県栗収穫量推移
主要3県栗収穫量推移